さて、ハイキック特訓も一週間が経ちました。
でも1週間のうち、キックの練習をしたのは2回です。
うち1回はマススパーもやったので、時間は短かったです。
実際にどうかと言われると、効果は実感できてます!
本当かよ!?と思う方もいらっしゃると思います。
でも本当です。
でも効果があったのは、ハイキックが打てるようになったとかではありません。
効果は、その意識の違いです。
今までもハイキックの練習自体はしていました。
でもハイキックのみを自分なりに納得できるまで!!
とは思っていなかったのです。
パンチやミドルの練習の延長でのちょっと高めを打つだけのハイキックの練習
まぁ身につくわけはありませんね。
確かにそれでも少しずつ蹴り位置は高くなるわけです。
でもそのスピードは、もう歩いているレベルではありません。
よちよち歩きどころか、かたつむりレベルでした。
ハイキックのみ生活を送っているわけですが、やはり自分で実感するのは意識です。
意識というか諦めというか、、、。笑
もうこれしかやらないと決めたから、迷わないわけですね。
だからストレッチ ⇒ シャドー ⇒ ハイキック打ち込み
これを繰り返すのも中々楽しい練習というわけじゃないのです。
そもそも楽しいのは、対人練習やテクニック練習の方が楽しいのです。
充実感があるのは追い込み練習ですね、辛い追い込みの後の充実感は爽快です。
が、特にこういう感じじゃないのですね。
でも、諦めているからこそ、気が付くこともあるのです。
・踏み込みの位置
・膝の上げる位置
・重心の位置
・右手の振りあげ
・右手の振り下ろし
・左手の振りあげ
・足の振りあげ
・腰の回転
・インパクトの準備
・甲の切り返し
・インパクトの瞬間イメージ
・フォロースルー
・着地
細かいことを言い出すと中々キリがないです。
でもこれら一つ一つをじっくり考えながら、当てはめるのです。
ストレッチ・シャドー・打ち込み
に当てはめて確認するのです。
たったの数回の練習でも、ハイキックにフォーカスを当てるワケです。
するとこれまで4年に渡り過ごしてきた時間がなんだったのか?
と思うほど疑問に思うことがたくさんあるのです。
「あれ?どうするんだっけ?」
と自問自答する事があるのです。
【今回の成果】
蹴り位置を高めにセットする事と重心を後ろにする事で、高さだけは出せる事に気がつきました。
さて、意識が変わったという意味では、割と至るところで柔軟するようになりました。
体の硬さは超一流なので、ハイキックの意識が柔軟に結びついたのは良かったです。
タバコをやめる時の感覚です。
諦めというか何というか、、、こうしてタバコをやめたのを思い出しました。
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