先日ツイッターにボクシンググローブの乾燥方法が話題になっていました。
人それぞれ違うとは思いますが、私の場合のお手入れ方法をご紹介します。
1.ボクシンググローブと汚れについて
スポーツにおける道具の宿命ですが、直接肌に触れているものは、汗やら皮脂やらが付着します。
するとそこには菌が発生し、温度、湿度などの状況により菌は増殖します。
これらが原因で悪臭を放ったり、カビが生えたりと道具の寿命を短くしてしまう可能性があるのです。
まぁ、何の道具も同じなのですが、ボクシンググローブは内側、外側ともに汗や皮脂汚れがつきやすいので、練習後の掃除・お手入れは必須だと思います。
油断すると直ぐに臭くなってしまったりしますよ。
2.練習直後のボクシンググローブのお手入れ方法
ボクシングジムやグローブを使った練習を終えたら、見た目は綺麗でも汗を吸っていたり、皮脂汚れがついているものです。
以下のやり方で、グローブの除菌、消臭をしています。
2-1.アルコールをスプレーする
※見た目ファブリーズですが中身はアルコール(エタノール)です。
まずは表にスプレーします。
てのひら側もスプレーします。
グローブの内側もスプレーします。
2-2.タオルで拭き取る
アルコール自体は蒸発するものの、汗は別に蒸発しないので、殺菌のみの効果を期待しいて、直ぐに拭き取ります。
とは言え、アルコールは30秒〜3分放置して方が効き目が無いという話もあるので、少し間をおいたほうが良いかもしれませんね。
※ジムではすぐ拭いていたので、私もそうしていますが、本当の理由は知りません。
ちなみに最初ファブリーズ(スポーツ用)をやっていたのですが、アルコール(エタノール)の方が安いので、中身はアルコールを使っています。
ちなみにジムで使っている業務用のアルコールは、度数が70%~80%位だったので、それに近いほうが良いかと思いますが、まぁ、殺菌力があって他にもいろいろ使える方が良いかなと私は思います。
コロナの今の時代は、特にアルコール重要ですよね。
2-3.乾燥させる
アルコールで消毒して、拭き取ったら菌の増殖を抑える意味でも乾燥させるとより効果アップです!
ジムに置いてある事も多いと思いますが、靴の乾燥機を使って乾燥させます。
効果のほどはよくわからないですが、オゾン脱臭なる機能が付いていたりします。
確かにアルコール消毒プラス、乾燥するとかなりボロボロのジムのグローブも全然臭わず快適に使えるので、効果はあると思います。
3.自宅に帰ってからの保管方法
自宅に帰ってきてからは、基本的に陰干しです。
直射日光に当てるとあっという間にボロボロになってしまいます。
家に帰ってきてからは、風通しの良い場所で保管するのがベターですね。
もしグローブが濡れていたり、イマイチ半乾きの場合は新聞紙を入れておく事で湿気をとってくれるので、カビとかを防げたりします。
ゴルフシューズでよくやる方法なので、ご存知の方も多いかも!?
新聞紙をこんな感じで、グシャグシャに丸めます。
ギチギチに詰めるのではなくて、ちょっと隙間が有るくらいで新聞紙を入れておきます。16オンスの場合は、新聞紙1枚でちょうど良いです。
パンチンググローブの場合は、新聞紙を半分にするとちょうど良いです。
但し濡れたまま突っ込むと、新聞紙がグローブにぴったりと引っ付いてしまうので、ちゃんと乾かした上で、湿気取りの意味で使いましょう!
あとしばらく使わない場合、乾燥しすぎて皮がボロボロになってしまう可能性もあるので、皮用のクリーム(革ジャンとか靴用でも良いらしい)を少し塗っておくと良いらしいです。
私は塗ったことはないので、何とも言えませんが、、。
4.終わりに
先日ジムに体験に来た人が、自分のボロボロのグローブを持って体験してました。
グローブは皮なので、長いことほったらかしたグローブがボロボロと剥がれてました。
流石にそれはやめて欲しいですね。
ボクサーにとっては、何よりも大事にな道具で使い込むほどに馴染んでくるし、愛着もわきますよね。
大事に使いたいですし、なるだけ長く使いたいならば、日々のメンテナンスは重要かなと思います。
みなさんはいかがでしょうか?
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